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裁量労働制


★裁量労働制-------------------------------------------♪

「ホワイトカラーエグゼンプション」が最近話題になってます。
それをちょっと先取りして裁量労働制を導入している
うちの会社。

今回は労働者にとってはしんどい制度を
逆手にとってる私の働き方。


【 ホワイトカラーエグゼンプションとは 】

なんだか難しいカタカナ用語です。
白襟労働者労働時間規制適用免除制度。
日本語にしても、なんだか??

私のようなサラリーマンエンジニアの立場で簡単に言うと

デスクワークの人は
「残業代もらえません法」
「過労死しても自己責任法」

という恐ろしい法律です。
経営者にとっては「労働者使い放題定額お得プラン」で、
おいしいけど。

まだ可決してません。永遠に可決してほしくないです。
そんな法律で守られる会社だけが「好景気」って、いやー。


【 裁量労働制の導入 】

入社して5年間、私の会社は残業代は青天井でした。

「残業代は減ってもいいから、
 頼むから仕事を減らしてくれー」という状態でしたが、
睡眠時間5時間でしんどくても、
後から残業代がつくと思うと多少がんばりが効いたのも事実です。

ところが最近はお客さんからの契約形態が時給ではなく、
仕事の成果に対して給料を払う「一括請負」型に変化してきた為、
会社の給料形態も裁量労働制になってしまいました。

基本給は増えたけど、
でも増えた分以上に、やっぱり残業はあるのです。


【 逆手に取る 】

働く内容と量と拘束時間が同じなのに、
給料だけは減る。

そんなことに大人しく甘んじるほど
私はお人好しではありません。

かといって転職しても、
まわりの会社も少しづつ裁量労働制を導入しようとしています。
そこで、同じ会社のまま、自分に有利になるような方法を
とることにしました。

自分から通勤時間と主婦業を理由に20時までしか
仕事をしない形態で働くよう会社に提案。

正式に許可を勝ち取った時間です。
無理な作業時間を降られそうにになったら、
その時点で、きっぱり「無理です。」と言っています。

こうして、育休復帰後も、「無理な物は無理」という
スタイルを確立。


【 共働きで自己防衛 】

会社や業種は違えども技術職のダンナに
私は常に言っています。
「過労死するほど働く必要はない。」と。

頼りにしてもらいたい男性には、
ちょっともの足りないかもしれませんが、

「家計を守るには自分だけで、
 なんとかがんばらないと!」

と思うよりは多少荷が軽いと思います。

NOと言える労働者じゃないと、
これからは生きて行けないのですから。

もちろん
私も死ぬほど働くつもりはないです。



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